ジムニー談義

【ジムニー(JA11)検討中の方へ】購入して一年。感想をまとめます。

自分が所有しているジムニーはJA11という型式のものです。(生産1990〜1995年)
2020年7月納車から1年が経ち、実際に一年乗ってみていいところ、いまひとつなところなどジムニーの素直な感想をまとめます。

そもそも旧車に乗る心構えが必要

まず大前提にジムニー含め、古い車に乗るには旧車への理解が必要です。
いつ壊れてもおかしくないし、快適な装備もない。
だけど、レトロなフォルム、ローテクだからこそ運転がダイレクトに楽しめる。という今時の車にはない見た目や操作感が楽しめます。

魅力・特徴

今時の車にはないフォルム

最近の車は丸みを帯びた流線型が主流かと思います。その中で旧車全般に言えることですが、今時の車にはないフォルムが一周回って新鮮なんです。

新型ジムニーが流行る理由もその見た目にあるのだと思います。

本格四駆。高い悪路走破性からくる安心感

ジムニー(JA11)には最初見た目が好きでした。でもジムニーを調べていくと、ジムニーの真髄は高いオフロード走行性能ということに気づきます。

ジムニーは、悪路走行車のジープが採用していた伝統的な四輪駆動車の構成を初代から採用しています。その他にも、小型で軽量のパートタイム4WD車で、剛性の高いラダーフレームのシャーシーを持つという特徴があります。また、前後ともに伝統的な固定軸サスペンションを使い、軽い車両重量と相まって、高いオフロード性能を持っています。ジムニーは初代の車種から、今販売されている車種でもこの構成にこだわり続けています。

クロカンはしないけど、場所によっては「ランクルにも勝る」という悪路走破性が魅力です。

維持費がしやすい

維持のしやすさも大事なポイントですね。

修理

ジムニー(JA11)は比較的構造が簡単なので、普通車に比べ整備費用も安くなる傾向があります。ジムニーを取り扱える整備工場自体が豊富なことも安心です。むしろジムニーを整備できない工場はないでしょう。

燃費

もともとここに期待はしていませんが、燃費も個体差によります。自分の場合はエアコンなどガシガシ使う時期で8〜9km/ℓ、涼しい季節で10〜12km/ℓくらいです。

保険料は通常の軽自動車と同じくらい

ジムニーは軽自動車なので、そもそも普通車に比べ自動車税は安いのですが、4ナンバーの小型貨物自動車ですのでさらに安いです。
軽自動車の乗用車の場合、自動車税は排気量などに関わらず、自動車税は一律で10800円となっています。しかし、貨物用として4ナンバーになると、自動車税は半額の5000円となるのです。自動車税は1年に1回の支払いとなるため、毎年5800円節約できることになります。
ただし、自賠責保険料、任意保険料は高くなります。
例えば、通常の軽自動車の自賠責保険料が25ヶ月で20310円なのに対し、自家用の小型貨物自動車は同じ25ヶ月で23870円となっており、4ナンバーかそうでないかで3500円くらいは保険料が変わってしまいます。
また、任意保険も同様に4ナンバー車の方が高くなります。このため、税金で得をした分、場合によっては相殺される可能性あります。

いいところ・楽しいところ

歴史があり、ひとつのモデルが長い

ジムニーは1970年に初代ジムニーが発売されて50年余りの歴史があります。その長い歴史でも大きなモデルチェンジは3回しか行っていません。(JA11は2代目)一つのモデル長いことが特徴です。
そのため、部品供給、社外パーツも豊富です。未だにJA11(30年以上前の車)の純正部品が新品で発注ができることは驚きです!
また、ジムニーを取り扱えるカスタムショップ、整備工場も多いので、全国どこでも安心して乗ることができます。

意外と壊れない

「30年以上前の車だしいつ壊れてもおかしくない」と決断をして購入しましたが、今のところ大きな故障は一つもありません。
よほど過酷な乗り方をしていない限り、定期的なメンテナンス、整備をしていれば大きな故障はないのかと思います。

仮に、壊れたとしても、パーツも、取り扱える整備工場も豊富なので直して乗れば大丈夫です。

車体が安い

走る止まる問題ない状態であれば30万円くらいから販売されています。タフで丈夫なジムニーが、このくらいの価格で購入できるというのは意外と安いと考えていいと思っています。(普通は30年ほど前の軽自動車だったら値段がつかない)
ということは、逆に売るときも値段がつくということです。

カスタムパーツ豊富でプラモデル感覚で楽しめる

自分はまだまだ整備については勉強中ですが、構造が単純なため自分で整備できる箇所が多いです。
また、一つのモデルが長いことで、各メーカーからのアフターパーツも豊富でカスタムの選択肢が多いのも嬉しいです。
プラモデル感覚で自分好みのジムニーを作ることができます。

マイナスなところ(マイナスも好きなところ)

故障のリスク、設備、装備の部分はマイナスを上げ出したらキリが無いでしょう。たぶん、ジムニーに乗る人はマイナスな部分も含めて楽しんでいる気がします。

故障のリスク

古い車なので故障のリスクは高いと言えます。そのため、いつトラブルで停まってもいいように左車線走行を心がけていたり、高速走行は無理せず80km/hを意識していたりしています。
ただ、何も手をかけていない古い車というわけではなく、故障しないように大事に整備していくことで、故障の可能性は格段に減っていきます。
ジムニーやランドクルーザーが何十万キロも乗られている車両が多いのは、もともと丈夫というところもありますが、そういったメンテナンスを行なっているからです。機械なので故障は新車でも年式の新し車でも起こることです。

後部座席の乗り降りが大変

ジムニーは3ドアです。後部座席へアクセスするには、シートを倒し、前に引かなくては乗り降りできません。乗車中であれば運転席を降りなくてはいけません。これが最初の頃は不便でした。
今では、そういうものだと受け入れ当たり前になっているので慣れました。慣れが必要です。
久しぶりに5ドアの車に乗った時は、運転席から降りなくても、後部座席の人が降りられるって、ありがたいと実感します。

ガタガタ音がする&振動が大きい

車体の設定によるのでしょうが、自分のジムニーはよく揺れます。初めて運転した時は、車体からガタガタ音がするし、小さな段差もダイレクトに揺れを拾うので、「壊れてる?」と思うくらいの揺れを感じました。
今では慣れましたが、慣れるまでは大変です。

ジムニー(JA11)のサスペンションは、リーフスプリング(板バネ)です。リーフスプリングは複数の鋼の板を重ねたバネです。鋼板の曲げに対する弾力を利用して、路面からの振動を吸収します。これは多くのトラックに使用されているサスペンションなので、乗り心地としてはトラックに乗っている気分でいます。

走行の心配事

遠出が心配

なるべく無理はさせたくないので、なんとなく長時間、遠出の使用は避けてしまいます。

スピードが出しづらい

通常の走行では問題ないのですが、スピードが70km/h以上になるとターボもエンジンも無理をしたような音が続きます。100km/h以上出すこともできますが、無理をさせてまで飛ばしたいわけではないので、スピードは出さないようにしています。
高速走行は快適ではないです。

まとめ

ジムニー(JA11)は、今時の快適な車ではないです。窓も手動です。安全装置もありません。
移動手段だけの車として見ないところにジムニーの魅力があるのだと思います。
いいところ、マイナスなところを含めてもジムニーは楽しい。運転しているだけでも楽しい。手をかけてあげなくてはという、愛でている感じもまたいい。ペットに近いのかもしれません。

納車して一年経過しましたが、まだまだ相棒としてこれからも乗り続けたい車です。

ABOUT ME
JIMUKICHI
ジムニー(JA11)という原寸大おもちゃを購入しました♪ 30年ほど前の車なのに、まだ街でよく見かけるクルマというのはすごいことですね。ジムニーは知れば知るほどおもしろい^ ^ このブログでは、購入までに調べたこと、カスタム、整備記録などをアップしていきます! Enjoy the Jimny life(^^)

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